Vuzix Corporation(NASDAQ: VUZI)は、2026年1月6日から9日まで米国ラスベガスで開催される「CES 2026」において、
AI対応スマートグラスおよびウェーブガイド技術を中核とした最新ソリューションを、
グローバルなエコシステムパートナーと共同で展示すると発表した。
日本国内では、同社の完全子会社であるビュージックスジャパン株式会社が、本発表に関する情報を公開している。
ミッションクリティカル用途を支えるOEMウェーブガイド技術
VuzixはOEM向けウェーブガイド分野において、防衛やドローンなどのミッションクリティカル用途を想定した光学技術を披露する。
CES会場では、Collins Aerospaceと共同で、Vuzixのウェーブガイドを統合した軍用ヘルメット型HUDディスプレイを展示。
高精度・高耐久が求められる防衛分野での実用性を示す。
来場者は、これらの技術を活用したドローン飛行のインタラクティブ・シミュレーションを通じて、
光学精度や応答性を体験できる構成となっている。
次世代ウェアラブルを見据えた多様なパートナー連携
防衛用途に加え、VuzixはAvegant、Himax、Hongshi、JBD、Saphluxなどのパートナーと連携し、
マイクロLEDやLCoS、レーザー方式など多様なディスプレイエンジンと統合されたウェーブガイド技術を展示する。
これらの技術は、軽量かつAI搭載を前提とした次世代ウェアラブルデバイスの設計を想定しており、
一部はUltralite ProエンタープライズプラットフォームやZ100™スマートグラスとして具体的な形で紹介される。
また、Quanta Computerによる量産を想定した両眼スマートグラスのリファレンスデザインも公開され、
視力矯正の有無を問わず使用できる設計や、Incognito™ビューイング技術などが特徴とされている。
エンタープライズ現場での実用性を示すライブデモ
Vuzixのブースでは、物流やフィールドサービス、作業指示といった業務シーンを想定した
エンタープライズ向けスマートグラスのライブデモを実施。
LX1™、Ultralite® Pro、M400™といった製品を用い、
ハンズフリーでの作業効率向上や安全性の強化を体験できる内容となっている。
これらのデモは、Vuzix Mobilium倉庫管理ソフトウェアや、
Augmex、Field Palといったソフトウェアパートナーと連携し、
ARとAIを組み合わせた生産性向上とROI創出の実例を示すものとして位置づけられている。
大規模導入を見据えた「Vuzix Solutions」戦略
CES期間中には、Vuzixのエンタープライズソリューション部門PresidentであるChris Parkinson博士が、
スマートグラスの大規模導入を支援する市場投入戦略「Vuzix Solutions」を発表する予定だ。
ハードウェア、用途別ソフトウェア、AI機能、導入支援を組み合わせた包括的なエコシステムとして、
2026年第1四半期の展開を予定しており、企業がARとAIを業務に取り入れやすくする狙いがある。
AIスマートグラス市場への展望
Vuzixは、AI搭載スマートグラスがコンシューマーおよびエンタープライズ双方で拡大する中、
ODM・OEMパートナー向けの先進技術提供を通じて、
今後数十億ドル規模に成長が見込まれる市場で重要な役割を果たすと位置づけている。
ビュージックスジャパン株式会社について
ビュージックスジャパン株式会社は、Vuzix Corporationの完全子会社として、
AI対応スマートグラス、ウェーブガイド、AR関連技術の設計・製造・販売を担っている。
Vuzixは、光学およびAR分野で450件以上の特許を保有し、
CESイノベーションアワードなど数多くの実績を有する。
1997年設立の米国上場企業で、米国・日本に拠点を構えている。
出典:ValuePress掲載の発表内容を基に編集
https://www.value-press.com/pressrelease/367690


