くにうみAI証券、富裕層向け海外オルタナティブ・ファンドの2025年実績概況を公表

AIビジネス

くにうみAI証券株式会社は、同社が取り扱う富裕層向け海外オルタナティブ・ファンドについて、2025年のパフォーマンス概況を発表した。マルチ・ストラテジー・ファンドやヘルスケア領域のファンドなどでプラスのリターンが確認されたとしている。

本発表は、同社が取り扱う複数のヘッジ・ファンド等の運用状況を整理したもので、年初来リターンや運用手法、販売・サポート体制などの概要が示されている。

発表主体と概要

発表主体は、くにうみAI証券株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:李 遠)。同社が取り扱う「富裕層向けオルタナティブ・ファンド」に関する、2025年の実績概況として公表した。

マルチ・ストラテジー・ファンドの2025年パフォーマンス(1~10月)

同社によると、取り扱いヘッジ・ファンドのうち複数のマルチ・ストラテジー・ファンドでは、2025年1~10月の年初来リターン(投資収益)がいずれもプラスとなった。

30年以上の運用実績を持ち資産規模が大きいファンドや、2025年秋に取り扱いを開始したマルチ・ストラテジー・ファンドでは、年率換算で平均10%以上(米ドル建て)のパフォーマンスを達成したとしている。

同社は、複数の運用チームによる分散投資戦略、投資対象の選別、金融市場の変動の影響を受けにくい運用を、安定的なパフォーマンスの背景として説明している。

※リターン/リスクに関する図表は元記事参照。

ヘルスケア・ファンド(バイオ&メディカル・テクノロジー特化)の動向

市場変動が大きいバイオ&メディカル・テクノロジーに特化したヘルスケア・ファンド(米ドル建て)については、2025年11月時点の年初来で50%近いリターンとなったとしている。

同社は背景として、2025年前半は関税政策の不透明感やコスト増大懸念が医薬品株の下押し要因になった一方、年後半には関税回避に向けた薬価引き下げ合意や、AI創薬、肥満症薬などの成長期待を材料に一部銘柄が反発した点を挙げた。

運用面では、金融工学を用いた株式ロング/ショート戦略で下落リスクをヘッジしつつ、生命科学の革新的分野に焦点を当てた中小型企業への投資により成長ポテンシャルを追求しているとしている。

イベント・ドリブン・クレジット・ファンドの取り扱いと反響

2025年1月に取り扱いを開始したイベント・ドリブン・クレジット・ファンド(米ドル・日本円建て)については、幅広い購入者層から関心を集めているとした。

同社によると、年初来リターンは7~8%(米ドル建て)。企業固有のスペシャル・シチュエーションやイベントに着目したポートフォリオを構築し、企業経営に関与するアプローチなどを採用しているという。加えて、リスク管理を重視し、下振れリスクを抑えながらグローバルなクレジット市場へ投資するとしている。

取り扱い形態とサポート体制

同社は、金融庁に対して外国投資法人に関する届出を行ったうえで、一般投資家向けに少人数私募で取り扱いを実施しているとしている。投資資金の分別管理を徹底するとともに、日本語での説明資料、契約書類、約定報告、月次レポート提供などのサポート体制を整えているとした。

くにうみAI証券の事業概要

くにうみAI証券は海外資産運用会社と提携し、ヘッジ・ファンド、プライベート・クレジット・ファンド、プライベート・エクイティ・ファンドなど、株式・債券相場の動向に左右されにくい長期投資向きのオルタナティブ投資商品を取り扱うとしている。

国際的な機関投資家が注目する金融商品を取りそろえ、金融商品仲介業者(IFA)と連携しながら、日本国内の投資家に提供していると説明した。

会社概要

  • 会社名:くにうみAI証券株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 李 遠
  • 登録番号:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1627号
  • 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 事業内容:オルタナティブ投資商品の取り扱い、有価証券の委託売買、M&Aアドバイザリー
  • 設立年月:2007年2月22日
  • 本社:東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 丸の内仲通りビル6階
  • 広告審査番号:AD2025173

出典:@Press掲載の発表内容を基に編集
https://www.atpress.ne.jp/news/566621

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